2025年4月8日、厳島水中花火大会の会場となる、広島県廿日市市宮島にて開催決定 記者発表会を実施いたしました。

■約50年地元で愛された水中花火大会を新たな形で次世代へ
記者発表会では実行委員長 古谷より、本大会開催にご協力いただいているみなさまへの感謝とともに、開催への思いを改めてお伝えしました。
大会当日は、被爆80年の節目の年であることから「平和への願い」、日本の花火という「伝統文化の継承」、そして広島県のさらなる「地域活性化」の願いを込めた美しい花火が宮島の夜空を彩ります。
登壇者の背景には、広島出身の書道家である坂口赤道氏によって揮毫(きごう)された、大会名の書を掲示しました。宮島・弥山山頂では、弘法大師が焚いた護摩の火が、1200年の時を経た今なお燃え続けています。この火「消えずの火」と呼ばれ、広島平和記念公園の「平和の灯」の種火にもなっています。書に使用した墨はこの火から生じる煤を原料としており、本大会の平和への願いを表しています。
■公式アンバサダーを務めるSUPER EIGHTの村上信五さんが登場
記者発表会には、公式アンバサダーを務めるSUPER EIGHTの村上信五さんにも登壇いただきました。
以前ご自身の家系図をたどられたことがあり、その際に14世紀ごろから広島県や瀬戸内海を中心に活躍した「村上水軍」の末裔であることがわかった村上さん。ご自身のルーツでもある広島県で長年開催されてきた花火大会の歴史を次の世代へつなぐという理念に共感いただき、本大会の公式アンバサダーに就任いただきました。
「仕事やプライベートでも何度か足を運んでいる宮島で水中花火大会が開催されるということにワクワクしている。広島にルーツのある自分にこういうお話をいただいたのも何かのご縁。皆さんと素晴らしい花火をご一緒したい。」 と大会への思いを語ってくださいました。

■世界遺産 嚴島神社で安全祈願
会見後は花火大会が開催される宮島 嚴島神社に場所を移し、安全祈願を行いました。記者発表の締めくくりには、当日花火が打ちあがる宮島湾を背景に記念撮影を行い、宮島の美しい風景に打ち上げられる花火に一同期待を寄せて記者発表会は終了いたしました。
